新潟県の上越新幹線越後湯沢駅周辺には蕎麦屋がいくつかありますが、私のおすすめは、東口なら「中野屋」さん、西口なら「しんばし」さん。
どちらも「へぎそば」で大変有名なそば処。でも実は、へぎそば以外にも美味しいメニューがあるのをご存じですか?
ということで本日は、前回ご紹介した「中野屋で敢えてかけそばを食す」に続き、そば処「中野屋」湯沢本店第2弾「敢えてうどんを食す」をお贈りしましょう。
Contents
越後湯沢駅東口 そば処「中野屋」湯沢本店の夜の風景
今日は奥の座席に隣接するカウンターに案内されました。
カウンターの後ろはこんな雰囲気。
カウンターに座ると、いつも通り「ほうじ茶」が出されます。香ばしいほうじ茶をいただくとほっと一息つけますね。
おしぼりも、よくみると中野屋オリジナル。こんなところにも「こだわり」を感じてしまいます。
中野屋は「蕎麦」だけでなく「うどん」にもこだわり
へぎそば専門店「中野屋」、実は蕎麦だけでなく、うどんにも店主の強いこだわりがあるとのこと。中野屋さんの公式サイトをみるとこんな店主のコメントが。
蕎麦だけでなく、うちのうどんは蕎麦と同じくらいこだわっているんですよ。
本当はうどんの専門店も出したかったのですが、先ずは「そば処中野屋」のこだわりを認めてもらってから次を考えています。
このコメントを読んで、いつか「うどん」も食べてみようと思っていました。ちょうど今夜は、外は冷たい雪が降り、体も冷え冷え。中野屋さんで初めて温かい「うどん」をいただこうと思います!
といっても、まずは一杯。そば湯割り焼酎でスタート。「大粒の柿の種(新潟名産)」がサービスでついてきました。
続いて、つまみを少々オーダーします。
「なめこおろし」と蕎麦屋の定番「板わさ」を注文
なめこおろし(450円)
つまみには、なめこの歯ごたえと大根おろしのさっぱり感がいいですね。
定番の板わさは9切れ(450円)
板わさには、ツンとしたわさびの辛さがあいますね。
シメに温かい「舞茸天ぷらうどん」
今夜のシメに、中野屋のこだわり「うどん」。かれこれ30年も中野屋さんに通うgabuですが、初めて「うどん」をいただきます。
注文したのは、温かい「舞茸天ぷらうどん」。通常は、下のメニューの写真の様に、うどんと天ぷらが一つの丼に盛られます(「舞茸天ぷらうどん」そのものの写真ではありません)。
ですが、私は舞茸天ぷらをそのままで食べたかったので、別盛りにしてもらました(嬉しい)。
▼「別盛」にしてもらった温かい「舞茸天ぷらうどん」880円
つゆはちょっと甘目で出しが効いてる濃い口。このつゆが、たっぷりのわかめとねぎに合ってなんとも言えない。
うどんはツルツルと喉ごしが良く、程よい「こし」が美味ですね。
▼舞茸とアスパラの天ぷら
舞茸は1人前にしては結構なボリュームでサクサクとした食感。
アスパラはいろどりとアクセントが効いてますね。
「天かす」をうどんに入れてさらに美味しく!
次に「天かす」をうどんに入れてgabu流でいただく。天かすは、ツボに入って各卓においてあります。嬉しいサービス。
中野屋の「天かす」は、軽い感じのサックサク。これをいただかないのはもったいない。
天かすが、つゆに馴染んで何ともいえない。サクサクがとろとろに!
最後に舞茸天も残ったうどんのだしで味わいます。
お会計はふるさと納税湯沢町金券で
湯沢町のふるさと納税返礼品(金券)を使い、今夜のお会計は2948円。
返礼品はありがたいですね。
◎今回のそば処「中野屋」湯沢本店の所在地・アクセス・地図は下の記事に書いてます(↓↓)
まとめ
「うちのうどんは蕎麦と同じくらいこだわっている」という中野屋さん。とは言え、看板は何といっても「へぎそば専門店中野屋」なので、中野屋なら「蕎麦」を食べるのが当たり前。というか、「蕎麦」を食べるために中野屋を目指して行くのが通常でしょう。
もちろん私もそう。30年通い続けてこれまで一度も「うどん」を食べたことはありませんでした。今回、初めていただいた温かい「うどん」。喉ごしの良さと程よい「こし」に、店主のこだわりがしっかりと伝わってきましたよ。
ぜひ一度お試しあれ!
See you again by gabu
◎中野屋さん第3弾。「へぎそば」と同じ蕎麦の「天ざるそば」を食べてきました。